
医療脱毛は、ムダ毛の自己処理から解放される効果的な手段として人気です。
しかし、「何回で効果が出るか」「永久脱毛ならばもう生えてこないか」と疑問を持つ方も少なくありません。
結論として、自己処理が楽になる目安は5~8回ですが、完全にツルツルの状態を目指すにはさらに回数が必要となります。
本記事では、医療脱毛の効果が出る回数や期間の目安、永久脱毛の定義、効果を感じられない原因について解説します。
医療脱毛を検討している方や、効果が出るまでの回数などが気になる方は、ぜひ参考にしてください。
| 全身+VIO (5回) |
69,300円 | 52,800円 | 99,800円 | 49,500円 |
|---|---|---|---|---|
| VIO脱毛 (5回) |
99,000円 | 96,000円 | 81,600円 | 49,500円 |
| 顔脱毛 (5回) |
99,000円 | 112,000円 | 81,600円 | 施術なし |
| 特徴 |
|
|
|
|
| 詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |

医療脱毛を検討する際、施術を受ければ一生ムダ毛が生えてこないかと気になる方もいるでしょう。
永久脱毛の定義などを解説します。
日本の厚生労働省による厳密な永久脱毛の定義は存在しません。
一般的に指標とされるのは、アメリカのFDA(米国食品医薬品局)やAEA(米国電気脱毛協会)が定めている基準です。
FDAによると「一定の脱毛施術をおこなったあと、再発毛する本数が減少し、その状態が長期間維持されること」と定義されています。
またAEAの定義では、最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である状態を指します。
つまり医学的な定義の上では、医療脱毛イコール一生一本も生えてこない状態ではないことを理解しておく必要があるでしょう。
アメリカのFDAが永久脱毛として明確に認めているのは、針脱毛とも呼ばれる美容電気脱毛のみです。
針脱毛とは、毛穴一つひとつに電気が流れる針を挿入し、発毛組織を直接破壊する方法です。
非常に高い効果と確実性がありますが、レーザー脱毛と比較して強い痛みがあり、時間、費用がかかる傾向にあります。
そのため、広範囲の脱毛ではなく、レーザーで抜けきれなかった白髪や、眉毛などのデザイン性を重視する部位に用いられることが一般的です。
定義上は減毛であっても、医療脱毛は実質的に永久脱毛に近い効果が得られると解釈されています。
高出力のレーザーで発毛組織を破壊するため、適切な回数を重ねれば、長期間にわたり毛が生えてこない状態を維持できるからです。
実際に多くの人が、コース終了後は自己処理が不要な生活を送っています。
ホルモンバランスの変化で数本生えてくる可能性はゼロではありませんが、元の毛量に戻ることはほぼないといえるでしょう。

医療機関で行う脱毛と、エステサロンで行う脱毛は、似ているようで全く異なる施術です。
それぞれの違いについて解説するため、医療脱毛とサロン脱毛を間違えないようにしましょう。
医療脱毛とサロン脱毛の最大の違いは、発毛組織を破壊する行為が認められているかどうかです。
レーザーなどで毛根を破壊する行為は医療行為と定められており、医師や看護師が在籍する医療機関でしかおこなえません。
一方、エステサロンで行う光脱毛は、あくまで発毛組織にダメージを与えて毛の成長を抑制する抑毛や減毛にとどまります。
万が一肌トラブルが起きた際、その場ですぐに医師の診察や処置が受けられるのも医療機関ならではの特徴です。
使用するマシンの出力パワーが異なるため、得られる効果にも大きな差があります。
医療脱毛で使用する医療用レーザーは高出力で照射できるため、発毛組織を根本から破壊し、長期的な脱毛効果が期待できます。
対してサロン脱毛の光脱毛は出力が弱く、一時的に毛を減らせますが、通うのをやめると再び毛が生えてくる可能性が高いです。
確実に毛をなくしたいと考えるなら、レーザー照射によって発毛組織を破壊できる、医療脱毛が適しています。
一般的に、出力が高い医療脱毛の方が痛みを感じやすい傾向にあります。
特に太くて濃い毛が密集しているVIOやワキなどは、レーザーがメラニン色素に強く反応するため、ゴムで弾かれたような痛みを感じることがあります。
しかし、医療機関では麻酔クリームや笑気麻酔を使用できるため、痛みを緩和しながら施術を受けられるため安心です。
サロン脱毛は痛みが少ないといわれますが、医療機関のような麻酔はできません。
医療脱毛は1回あたりの効果が高いため、完了までの回数が少なく、期間も短くて済みます。
それぞれの完了までの期間の目安は、次の表を参考にしてください。
| 完了の目安 | 目安の期間 | |
|---|---|---|
| 医療脱毛 | 5〜8回程度 | 約1〜1年半 |
| サロン脱毛 | 12〜18回以上 | 約2〜3年 |
サロン脱毛は肌への負担が少ない分、効果が出るまでに時間がかかり、納得いくまで通い続けると結果的に総額が高くなるケースもあります。
短期間で効率よく脱毛を終えたい場合は、医療脱毛がおすすめです。

医療脱毛を検討する際、どの程度通えばよいのか気になる方もいるでしょう。
目指す仕上がりによって必要な回数は異なり、ツルツルを目指すのであれば10回以上通う必要があります。
医療脱毛の効果を感じるまでの期間や、部位別の期間の目安などを解説します。
多くの脱毛クリニックでは5回コースが設定されていますが、これは自己処理の頻度が減り、手入れが楽になる目安です。
個人差はありますが、5回程度の照射で全体の毛量が減り、太い毛が細くなるなどの変化を実感できます。
ワキや脚などの目立つ部位であれば、日常的な自己処理の手間が大幅に軽減されるでしょう。
ただし、産毛までなくしたい場合や、毛深い体質の方の場合は、5回では物足りなさを感じることもあります。
自己処理がほぼ不要な、完全にツルツルの状態を目指すならば、8~10回以上の照射を見込んでおく必要があります。
特にVIOや男性のヒゲ、顔の産毛などは、ほかの部位に比べて回数が多くかかる傾向にあります。
5回コース終了後に、満足いく仕上がりになるまで追加照射をするケースも少なくありません。
最初から回数の多いコースを選ぶか、コース終了後の追加料金が安いクリニックを選んでおくと安心です。
部位によって毛質や毛量が異なるため、効果の出方には差があります。以下は自己処理が楽になるまでの一般的な目安です。
| 部位 | 回数の目安 |
|---|---|
| ワキ | 5〜8回 |
| VIO | 6〜10回 |
| 顔 | 8〜10回以上 |
| 腕・脚 | 5〜6回 |
| 全身 | 5〜8回 |
ワキや脚などの太い毛は、レーザーが反応しやすいため比較的早く効果が出ます。
一方で、顔をはじめとした産毛が多い部位は、効果を実感するまでに回数を重ねる必要があります。
医療脱毛は、毛周期に合わせて2~3ヶ月に1回のペースで通うのが一般的です。
部位別の完了までにかかる期間の目安は、次の表を参考にしてください。
| 部位 | 回数の目安 |
|---|---|
| ワキ | 約1〜1年半 |
| VIO | 約1年半〜2年 |
| 顔 | 約1年半〜2年以上 |
| 腕・脚 | 約1〜1年半 |
| 全身 | 約1〜1年半以上 |
スムーズに予約が取れれば1〜1年半程度で一通りの効果を得られます。
ただし、予約が取りにくいクリニックや、毛周期のサイクルによっては期間が延びることもあります。
計画的に通うためには、クリニックの予約の取りやすさも重要なチェックポイントです。
効率よく脱毛するためには、毛が生え変わるサイクルである毛周期を理解する必要があります。
毛周期には次の3つの段階があります。
医療レーザーはメラニン色素が濃く、毛根としっかり繋がっている成長期の毛にしか効果を発揮しません。
成長期の毛は全体の約20%程度といわれています。
そのため、一度の照射ですべての毛をなくすことはできず、期間を空けて成長期の毛が生えそろったタイミングで照射を繰り返す必要があります。

医療脱毛で使用される脱毛機には大きく分けて2つの種類があり、それぞれ得意とする毛質や肌質が異なります。
脱毛機器の種類やそれぞれの仕組みや効果などを解説します。
クリニックで導入されている脱毛機は、照射方法の違いにより熱破壊式と蓄熱式の2種類に分けられます。
どちらも発毛組織を破壊するという最終的な目的は同じですが、ターゲットとする組織や痛みの感じ方、効果の現れ方に違いがあります。
自分の毛質や肌質に合った医療脱毛機器を選ぶことが、後悔しないクリニック選びにつながるため、違いを理解しておきましょう。
熱破壊式は、高出力のレーザーをワンショットずつ照射し、毛根の奥にある毛乳頭や毛母細胞を熱で破壊する方式で、次のような特徴があります。
ジェントルマックスプロなどが代表的な機種で、VIOやワキなどの剛毛を効率よく処理したい方に適しています。
熱破壊式のレーザ脱毛機器は歴史が長く、実績も豊富なため、効果を重視する方に選ばれています。
蓄熱式は、低出力のレーザーを連続照射し、肌の浅い部分にある発毛の司令塔の役目をするバルジ領域に熱を蓄積させて、ダメージを与える方式です。
蓄熱式の脱毛機器の主な特徴は、次のとおりです。
毛が抜け落ちるまで3〜4週間程度かかり、即効性は感じにくいですが、肌への負担を抑えたい方や、顔や背中の産毛をきれいにしたい方に向いています。
自分に最適な脱毛機を選ぶためには、優先順位を明確にする必要があります。
太い毛を確実に減らしたい、施術後の抜け感を早く実感したいという方は、熱破壊式を採用しているクリニックがおすすめです。
一方で、痛みに弱く不安がある、日焼けをしている、産毛までしっかり処理したいという方は、蓄熱式を選ぶとよいでしょう。
最近では、部位や毛質に合わせて2種類の方式を使い分けてくれるクリニックも増えています。

医療脱毛に通っていても、思ったように毛が減らないと感じる場合があります。
脱毛で失敗したくないと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
最も一般的な効果が感じられない原因は、単純に照射回数が十分ではないためです。
前述の通り、レーザーが反応するのは成長期の毛のみであり、1回で処理できるのは全体の約20%に過ぎません。
特に最初の数回は、クリニックに通っても見た目の変化が分かりにくいこともあります。
効果を感じられなくても焦らず、毛周期に合わせて根気よく回数を重ねることで、徐々に毛量が減っていきます。
契約した回数内で終わるか不安な場合は、コース終了後の追加照射プランがあるか確認しておくと安心です。
照射を受けてから毛が抜け落ちるまでには、一定のタイムラグがあります。
熱破壊式であれば照射後1〜2週間、蓄熱式であれば3〜4週間ほど経過してから、自然と毛が抜け落ちていきます。
施術直後に変化がないからといって、レーザー脱毛の効果がないわけではありません。
無理に引っ張らずに、自然に抜け落ちるのを待つ必要があります。
1か月以上経っても変化が見られない場合は、打ち漏れの可能性もあるためクリニックに相談しましょう。
施術期間中に毛抜きやワックスで毛を抜くと、脱毛効果が著しく低下します。
医療レーザーは毛根の黒い色素をターゲットにしているため、毛を抜くとレーザーが反応する対象がなくなります。
また、毛周期が乱れて、次回の照射タイミングを適切に判断できなくなるリスクもあるため、自己処理は基本的にNGです。
脱毛期間中の自己処理は、肌への負担が少ない電気シェーバーでおこないましょう。
肌トラブルを避けるためにレーザーの出力を下げすぎていると、発毛組織を十分に破壊できないことがあります。
特に痛みに弱いことを伝えると、安全のために出力を抑えて照射される場合があります。
効果が出にくいと感じる場合は、看護師や医師に相談して、肌の状態を見ながら出力を調整してもらうことも必要です。
逆に毛が濃くなる硬毛化が起きている場合も、出力や波長の調整が必要となります。

せっかく費用を払って脱毛をするなら、高い効果を得たいと考えるでしょう。
効果を最大化するコツは、次のとおりです。
それぞれのコツを実践して、満足のいく結果を目指しましょう。
医療脱毛は毛周期に合わせて、適切な間隔で予約を取ることが何よりも重要です。
早く終わらせたいからといって間隔を詰めすぎても、成長期の毛が生えそろっていないため、十分な効果が得られず回数を無駄にしてしまいます。
逆に間隔が空きすぎても、脱毛効果自体がなくなるわけではありませんが、完了までの期間が長引きます。
クリニックが推奨する次回の目安時期を守って通い、医療脱毛の効果を最大化しましょう。
日頃のスキンケアも脱毛効果に大きく影響します。特に保湿は非常に重要です。
肌が乾燥していると、レーザーの熱によるダメージを受けやすくなり、痛みを強く感じたり、火傷のリスクが高まったりします。
その結果、レーザー照射の出力を上げられず、医療脱毛の効果が半減してしまう可能性があります。
また、日焼けした肌もレーザーがメラニンに過剰反応し、照射できないことがあるため、紫外線対策も必要です。
毎日の保湿と紫外線対策を徹底すれば、高い出力での照射が可能になり、結果として効果を高めることにつながります。
自分の肌質や毛質に合った脱毛機を扱っているクリニックを選ぶことも、効果を上げるコツの一つです。
料金が安い、名前が有名などの理由だけで選ぶのではなく、次の点を意識してクリニックを選びましょう。
カウンセリング時に、自分の悩みや希望するゴールを明確に伝え、それに最適なプランや機器を提案してくれるクリニックを選んでください。

最後に、医療脱毛の効果についてよく寄せられる疑問に回答します。
アトピーでも大丈夫なのかや、何年効果が続くのかなどが気になる方は、ぜひ参考にしてください。
完了後の状態は個人差がありますが、多くの人が10年以上自己処理不要の状態を維持しています。
ただし、妊娠や出産、加齢に伴うホルモンバランスの変化により、再び薄い毛が生えてくる可能性はあります。
それでも、脱毛前のような濃い毛に戻ることは稀で、もし数本生えてきたとしても、簡単なメンテナンス照射で対応できるケースがほとんどです。
基本的に粘膜への照射はおこないませんが、粘膜のキワまでは照射可能です。
粘膜部分は皮膚が薄くデリケートであり、色素沈着もしやすいため、火傷のリスクを避けるために直接の照射は避けるのが一般的です。
しかし、Iラインをはじめ粘膜付近は毛が生えやすい部位でもあります。
技術力の高いクリニックであれば、皮膚を引っ張りながらギリギリまで丁寧に照射してくれるため、境目が目立たない自然な仕上がりが期待できます。
残念ながら、医療レーザー脱毛は白髪には効果がありません。
レーザーは毛の黒いメラニン色素に反応して熱を発生させる仕組みだからです。色素のない白髪には熱が伝わらず、発毛組織を破壊できません。
白髪を脱毛したい場合は、毛穴に針を刺して電流を流す針脱毛を検討する必要があります。
アトピーや敏感肌の方でも、医師の診察により肌の状態が安定していると判断されれば施術可能です。
むしろ、カミソリによる自己処理の回数が減ることで、肌への負担が減り、肌質が改善するケースも多く見られます。
肌への刺激が心配な場合は、痛みが少なく肌に優しい蓄熱式の脱毛機を導入しているクリニックや、皮膚科医が在籍しているクリニックを選ぶと安心です。
本記事では、医療脱毛の効果が出るまでの回数目安や、永久脱毛の定義について解説しました。
医療脱毛は5〜8回で自己処理が楽になりますが、完全にツルツルの状態を目指す場合は10回以上の照射が必要になることもあります。
また、医学的な定義上は永久減毛であり、ホルモンバランスの変化などで再び生えてくる可能性があることも理解しておきましょう。
効果を最大化するためには、自分の毛質に合った脱毛機を選び、適切な間隔で通うことが重要です。
より詳細な情報は各クリニックの公式サイトで確認するか、気になるクリニック名で検索して、自分に最適なプランを見つけてください。

